やじうま速報
街角景気は地域の景気に関連の深い動きを観察できる立場にある人々から聞いた景気判断。3ヶ月前と比較しての景気の現状判断は飲食関連で、7月より5.4ポイント上向き、46.5ポイントに。3ヶ月連続で悪化していたが回復に戻った。2~3ヶ月先の景気の先行き判断も7月より0.5ポイント低下し、46.6ポイントとなった。緩やかな回復基調が続いているが、9月には台風21号と北海道地震で、消費マインドの低下と外国人観光客の減少、食材の高騰が予測される。
■街の声
・「通常であれば暑いと余り売れない商材であるが、景気が良くなっているのか、猛暑にもかかわらず客単価が非常に伸びている。」(東北・一般レストラン)
・「台風や大雨の影響から、農作物の価格が上がり、財布のひもが固くなると予想している。」(北関東・一般レストラン)
・「他の業種が良くなったからといって、飲食業界にそのまま反映される世の中ではなくなってきている。消費者のし好の変化スピードについていくことが難しくなっている」(甲信越・一般レストラン)
・「大きく何かが変わるような要素が見当たらない。原材料費や人件費、輸送費のコストアップ分がじわじわと利益を圧迫する状態が続いている。」(北陸・一般レストラン)
・「暑い日が続いたせいか、ドリンクやデザートがよく動いた。その分、例月よりも単価が上がっている。」(近畿・一般レストラン)
・「平成 30 年7月豪雨の影響で客の消費が鈍っており、消費税の引上げが近づくなかで景気が良くなる要素はない。」(中国・一般レストラン)
・「大河ドラマの影響で、国内外の観光客、特に中国、韓国、香港、台湾からの観光客が増加している。」(九州・高級レストラン)
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