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2018年7月30日(月)19:21 ニューオープン

ワンダーテーブル、ミシュラン13年連続「ジャン・ジョルジュ」の東京店の運営を引き継ぐ。

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取材・執筆 : 加藤一 2018年7月30日執筆

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 株式会社ワンダーテーブル(本社:東京都新宿区、代表取締役社長 秋元 巳智雄)が、ニューヨークで 13 年連続ミシュランガイドの星を獲得するモダンフレンチ「Jean-Georges(ジャン・ジョルジュ)」の東京店、「Jean-Georges Tokyo(ジャン・ジョルジュ トウキョウ)」のライセンス契約を JEAN-GEORGES ENTERPRISES, LLC(本社:アメリカ ニューヨーク州 、オーナー:ジャン-ジョルジュ・ヴォンゲリスティン)と6月下旬に締結した。

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ジャン-ジョルジュ・ヴォンゲリスティン氏

 オーナーのジャン-ジョルジュ・ヴォンゲリスティンは、2005 年からニューヨークで 13 年連続ミシュランガイドの星を獲得し、ニューヨーク・タイムズでも最高の四つ星の評価を受けるたシェフ。フランスアルザス地方で生まれ育ち、シェフのポール・エーベルランの弟子として修行をスタート。その後、南フランスのロアジスで、ポール・ボキューズやマスターシェフのルイ・ウーティエらと共に働いた。このミシュラン三つ星レストランでの経験を生かして、アジアに赴き、バンコクのオリエンタルホテル、シンガポールのマンダリンホテル、香港のマンダリンホテルでさらに経験を積む。アジアで働き、旅をするなかで、東アジアの香り豊かな味に魅せられていく。そして、伝統的な肉のブイヨンやクリームを使わず、野菜の水分やフルーツのエッセンス、軽やかなブイヨンや、ハーブの ビネグレットソースなどを使用し、強烈な風味と 食感を創りだした。アジアのスパイスのほかに、生姜・ワサビ・柚子・出汁など、日本食材を取り入れているのも特徴。1984 年に仕事で初めて日本を訪れ、はじめて生の魚を食べてカルチャーショックを受けるとともに、新鮮で滋養溢れる食材と、対照的な味で構成される日本料理に魅了されたという。

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 「ジャン・ジョルジュ トウキョウ」は、2014 年3 月、「ジャン・ジョルジュ」の東京店として、東京・六本木ヒルズのけやき坂通りの路面にオープンした。料理は、アジアのハーブやスパイスを加えた独創的なモダンフレンチ。ニューヨークの旗艦店で提供している、彼の代名詞ともいえる料理を中心とした、ベスト・オブ・ベストなコース内容に加え、日本の四季を感じさせる食材を使用したシーズナル料理も楽しめる。

 インテリアは、2 階建ての造りで、1階の 14 席のカウンターは作りたての料理をふるまう日本の割烹スタイルに感銘を受けデザインしている。2 階 には、テーブル 20 席を用意し、プライベートな空間で食事を楽しめる。

 現在の株式会社ノバレーゼの経営から、ワンダーテーブルが引き継く。オープンは、9月10日(日)の予定。ワンダーテーブルは7月に、米国ステーキ最高峰「ピータールーガー」の出店契約の締結を発表するなど、海外有名レストランとの提携を広げている。

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「Jean-Georges Tokyo(ジャン・ジョルジュ トウキョウ)」
■所在地: 東京都港区六本木 6-12-4 六本木ヒルズ けやき坂通り 1F
■席数: 計 34 席(店内 1F 14 席・ 2F 20 席)
■営業時間: ランチ 11:00~16:00(LO 14:00)予定/ ディナー17:00~24:00(LO フード 21:30)予定

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