IR情報
株式会社きちり(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:平川 昌紀)が、動画プラットフォーム事業を手掛けるピーシーフェーズ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:吉田 和弘)との間で、外食産業での人材不足や育成を解決するべく、企業での効率的なトレーニングを支援する人材育成サービス「shouin(しょういん)」の共同開発・販売を行うことで資本業務提携契約を締結することを決めた。
日本の教育市場規模は約 2.5 兆円と言われており、そのうちEdTech(Education教育と Technologyテクノロジーを組み合わせた造語)が占めるのは約 2,000 億円。今後、大きな変革・成長が期待される市場だと言われている。さらには、昨年「EdTech推進議員連盟」が立ち上がり、経済産業部会が提言した「アベノミクスの更なる進化へ」の中の主要提言のひとつにEdTechが入ったことで、今後、国策としての成長も期待される分野となっている。
企業での人材育成と人材管理を支援すべく、従業員のトレーニング状況やスキル、組織の状態をリアルタイムに可視化し、AI などのテクノロジーにより多角的に解析を行い、組織の課題を容易に把握し改善することが可能となるのがデジタル人材育成サービス「shouin」。これを使うことによって、組織全体の生産性向上や離職率の低下が期待できるという。
きちり店舗での「shouin」実証実験を経て、全店舗において導入することで従業員のトレーニング状況
やスキル、組織の状態をリアルタイムに可視化し、AI などのテクノロジーにより多角的に解析を行うことで更なる接客レベル向上を図る。また今後は、同社プラットフォームシェアリング事業の一貫として、多種多様な企業への
「shouin」販売と導入コンサルティングを行っていく予定。
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