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2018年7月19日(木)11:02 ニューオープン

ワンダーテーブル、米国ステーキ最高峰「ピータールーガー」の出店契約締結。

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取材・執筆 : 加藤一 2018年7月19日執筆

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 株式会社ワンダーテーブル(本社:東京都新宿区、代表取締役社長 秋元巳智雄)が、 ニューヨークで創業130年の歴史を誇る、 ステーキハウスの最高峰「Peter Luger Steak House」の日本における店舗展開の独占契約をPETER LUGER, INC.(本社:アメリカ ニューヨーク州、CEO エイミー・ルーベンスタイン)と締結した。 2020年までに開業を計画している。 

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 ピーター ルーガーは、 熟成肉のステーキを世界に広め、 名だたるステーキハウスの最高峰として知られている。 ミシュランはもちろんのこと、 一般ゲストによる格付けサービス、 ザガット・サーベイで30年以上に渡りランキングされている全米一のステーキハウス。 
 
 1887年、 ドイツからの移民、 ピーター ルーガーが、 レストラン「Carl Luger's Café, Billiards and Bowling Alley」をオープン。 1941年ピーターが死去すると、 息子のフレドリックが事業を引き継いだが、 その後、 経営不振により店をオークションにかけ、 メタル製の食器やギフト用品などを生産する「Forman Family」のソル・フォーマンにより落札された。 ソルは毎日のようにステーキを食べるほどの肉好きだったと言われている。 2001年、 98歳でソルが亡くなった後は、 2人の娘、 エイミー・ルーベンスタインとマリリン・スピエラが継ぎ、 現在の経営を行っている。 
 
 看板メニューは、 フィレとニューヨークストリップ(サーロイン)の両方が味わえるTボーンステーキ「ポーターハウス・ステーキ」。 肉は、 米国農務省(USDA)によって格付けされた最上級のプライムビーフを使用し、 毎日買い付けされる肉は、 ドライエージングという手法を用いて、 熟成させ柔らかくしている。 熟成すると、 色は少し黒みがかり、 周りにはカビが発生した状態となるが、 こうすることで旨味や香りが増し、 肉質がより柔らかくなる。 この肉にオーダーが入ったら塩を振り、 専用のブロイラーで焼き上げる。 焼き上がったら、 溶けたバターを乗せた皿の上で肉をカットし、 肉を皿に乗せたまま再びブロイラーへ入れ、 数分間焼いたのちに、 ゲストのテーブルへ運ぶ。 この長い工程を経て提供するステーキは、 しっかりとした噛みごたえと、 噛めば噛むほど旨味が出る唯一無二の味わいが特徴。 

peter1.jpg

「Peter Luger(ピーター ルーガー)」
■URL: https://peterluger.com/ 
■日本出店予定:2020年までに出店予定
■エリア :東京都心部
■予定規模:200~300坪
■受賞歴:Food Network (#1 Best Steak in the US):
Daily Meal (#1 of America's 50 Best Steak Houses):
Zagat Survey (Best Steakhouse NYC)

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