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取材・執筆 : 加藤一 2018年7月18日執筆
「鳥良」「磯丸水産」などを展開するSFPホールディングス株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長:佐藤誠)が、2019年2月期決算第1Q(2018年3~5月)の実績を発表した。売上高9,545百万円、0.3%増。営業利益726百万円、32.0%減。経常利益812百万円、29.5%減。積極的な業態転換によって開業経費が嵩んだ。
鳥良事業部門においては、「鳥良商店」を「磯丸水産」からの業態転換により20店舗出店し、第1Q末の店舗数は74店舗となった。その結果、鳥良事業部門における第1Qの売上高は2,680百万円、28.4%増となった。
磯丸事業部門においては、「磯丸水産」の既存店2店舗の改装を進めるとともに、「磯丸水産」を3店舗出店したほか、愛知県にフランチャイズ1店舗を出店。一方で、「磯丸水産」20店舗を「鳥良商店」へ、4店舗を餃子居酒屋「いち五郎」へ業態転換した。以上の結果により、第1Q末の店舗数は直営120店舗、フランチャイズ8店舗となり、磯丸事業部門における第1Qの売上高は5,822百万円、14.3%減となった。
その他部門では、餃子居酒屋「いち五郎」を新規出店及び「磯丸水産」等からの業態転換により6店舗出店するとともに、「きづなすし」、「五の五」を各1店舗出店したほか、新しい洋食業態「BISTRO Una Strada」を1店舗新規出店し、第1Q末の店舗数は31店舗となった。その結果、その他部門における第1Qの売上高は1,042百万円、64.7%増となった。
不振の「磯丸水産」は次々と業態転換している。
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