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2018年7月12日(木)17:44 IR情報

リンガーハット、食材高騰と人件費増で増収減益。とんかつは増収。

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取材・執筆 : 加藤一 2018年7月12日執筆

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  株式会社リンガーハット(本社:長崎県長崎市 代表取締役社長:秋本英樹)が2019年2月期第1Q(2018年3~5月)の業績を発表した。売上高11,728百万円、3.8%増。営業利益590百万円、21.3%減。増収減益となった。原材料価格の高騰や運賃の上昇に加え、人手不足に伴う人件費の上昇が原因。

 「長崎ちゃんぽんリンガーハット」では、今年3月より「あさり」と「あおさ」を使用した春の季節限定メニュー「あさりたっぷり春ちゃんぽん」を期間限定で販売、リンガーハット所属のプロ体操選手内村航平氏を起用したCMをテレビ放映した。また、内村選手応援キャンペーンとして「ゴールドラッシュキャンペーン」を5月初旬まで実施。5月より夏の定番商品「冷やしちゃんぽん白」と新商品「冷やしまぜめん黒」の2種類の冷たいめんを期間限定で販売している。さらに、調理・サービスの質の向上を図るため、調理認定制度とサービス認定制度の展開を強化し、お客さま満足度向上に取り組んできた。

 国内では新業態の「EVERY BOWL」を含む19店舗を出店し2店舗を退店、海外では1店舗を出店した結果、店舗数は、国内で662店舗、海外で14店舗の計676店舗(うちフランチャイズ店舗206店舗)。「長崎ちゃんぽんリンガーハット」事業の既存店売上高0.5%増となり、売上高は90億55百万円、4.6%増。営業利益は4億19百万円、32.5%も減少した。

 「とんかつ濵かつ」では、3月より春の季節商品「桜香るミルフィーユかつ」シリーズ3商品を期間限定で販売。また、同年5月より夏の人気商品である「梅しそ巻とヒレ膳」、長崎県産「あじふらいととんかつ膳」、大根おろし・赤玉ねぎたっぷりの「ロースとヒレの清涼おろしかつ膳」を期間限定で販売中。さらに、新日本プロレスや福岡ソフトバンクホークスとのコラボレーション企画キャンペーンを定期的に実施した。

 出退店にいては、新業態の「とんかつ大學」を含む2店舗を出店し4店舗を退店した結果、国内で104店舗、海外で2店舗の計106店舗(うちFC店舗18店舗)となった。「とんかつ濵かつ」事業の既存店売上高は1.4%増となり、売上高は26億7百万円、0.7%増。営業利益は92百万円、こちらは27.1%増となった。

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フードコート向け「とんかつ大學」。

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