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やじうま速報

外食ニュース

2018年7月02日(月)18:00 やじうま速報

日本国内ワイン市場活況、チリワイン輸入量は過去最高。日本ワインは5%増。

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取材・執筆 : 加藤一 2018年7月2日執筆

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 メルシャン株式会社(本社:東京都中野区、代表取締役社長:代野 照幸)が日本国内ワイン市場を発表した。2016年の消費数量は、前年を下回ったものの、2006年比では約1.5倍に拡大した。赤ワインの爆発的人気により大きな消費を生んだ第6次ワインブームの消費数量を超えて拡大中。

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 2017年課税(出荷)数量は、前年を+3.3%上回った。10年前と比較すると約1.6倍に拡大。スティルワインの輸入数量、チリワインが過去最高を更新し、3年連続第一位に。2017年のチリワインの輸入数量は約5.6万KLで、3年連続で国別輸入数量第一位となり、過去最高を更新した。輸入ワイン全体に占める構成比も、チリワインが31.0%と10年間で+22.2%増加し、今後も日本のワイン市場で存在感を増すことが予想される。

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 スパークリングワインの輸入数量は、8年連続で拡大。2017年のスパークリングワインの輸入数量は約3.6万KLで、2010年以降8年連続で拡大している。国別輸入量第一位は、日本でも人気がある「シャンパン」の生産国でもあるフランスで、全体の37.8%を占める。

 日本産ぶどう100%で造る「日本ワイン」の出荷量は、2017年11月の国税庁調査では2016年は約1.6万KLで前年より+5.2%増加した。国内のワイン流通量の構成比では4.8%だが、今後の成長が期待されている。

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今年4月に開催された、「第4回 日本ワインMATSURI祭」。

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