やじうま速報
バリュードライバーズ株式会社(本社:東京都港区、 代表取締役:佐治 祐二郎)は、 食品ロスの削減を支援するフードシェアリングプラットフォーム「tabeloop」(商標登録出願済み 商願 2018-031416)を、 6月にオープンさせる。 本格オープンに先駆けて、 特別サイトを開設し、 会員募集をスタートする。

「tabeloop」とは、食品を売りたい人と買いたい人をつなぐ『社会課題解決型』の新しいサービス。 包装が汚れている食品、 賞味期限の問題で食品スーパーなどの店頭にならばない食品、 味は問題ないが形が不揃い、 傷がついているなどの理由で市場に流通されない食品を販売するためのフードシェアリングプラットフォームとなっている。 売り手は、 各地域の生産者、 食品メーカー、 食品卸売業、 小売業など。 買い手は、 居酒屋やレストランなどの外食店や、 お弁当、 惣菜を扱う中食、 こども食堂、 学生寮などの食堂、 学園祭、 地域のお祭りなど食品の使用量の多い企業・団体を対象とする。 これまで食べることができるが、 廃棄されてきた食品をtabeloop上で販売することで、 買い手と売り手を結びつけ、 社会課題である食品ロスの削減に繋がる。
売り手はPC・スマホで商品情報(画像含む)を簡単にアップロードできる。 買い手もPC・スマホで商品の注文。 支払いはクレジットカードでの決済が可能。 入金後、 商品が売り手から配送される。 買い手、 売り手ともに登録料・月会費はなし。さらに、売上金額の一部を日本を含めた世界の飢餓や貧困に苦しむ人たちに寄附する。
日本では、 年間2,842万トン(農林水産省及び環境省「平成27年度推計」)の食品廃棄物等が出されている。 このうち、 まだ食べられるのに廃棄される食品、 いわゆる「食品ロス」は646万トン(同)。 これは、 世界中で飢餓に苦しむ人々に向けた世界の食糧援助量(平成26年で年間約320万トン)の約2倍に相当する。また、 食品ロスを国民一人当たりに換算すると"お茶腕約1杯分(約140g)の食べもの"が毎日捨てられていることになる。
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