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2018年5月17日(木)09:38 IR情報

「丸亀製麺」トリドール、売上高14%増。「豚屋とん一」店舗数倍増。

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取材・執筆 : 加藤一 2018年5月17日執筆

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 株式会社トリドールホールディングスが2018年3月期決算を発表した。売上高1165億4百万円、14.5%増。営業利益76億35百万円、11.4%減。当期利益46億63百万円、16.5%減。新業態、買収ブランドが損失を出した。

 「丸亀製麺」では、ロードサイド11店舗、ショッピングセンター内7店舗の計18店舗を出店し、4店舗を閉店したことにより、店舗数は792店舗となりまった。売上収益は903億79百万円、5.6%増。セグメント利益は139億92百万円、2.3%増。

 焼き鳥ファミリーダイニング「とりどーる」では、店舗の増減はなく17店舗。売上収益は20億40百万円、5.1%減となり、セグメント利益は76百万円、57.1%減となった。

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 かつ丼・トンテキ「豚屋とん一」では、ロードサイド2店舗、ショッピングセンター内22店舗の計24店舗を出店したことにより、当店舗数は46店舗となった。売上収益は32億20百万円、151.0%増となり、セグメント損失は2億9百万円となった。前期もセグメント損失1億45百万円。

 海外事業では、232店舗(うち、FC等111店舗)を出店し、38店舗(うち、FC等35店舗)を閉店したことにより、店舗数は528店舗(うち、FC等365店舗)となった。「丸亀製麺」の現地企業とのFC出店展開に加え、香港の雲南ヌードルチェーン「譚仔雲南米線」と「譚仔三哥米線」を買収し108店舗が加わった。海外事業の売上収益は104億25百万円、78.9%増、セグメント利益は7億92百万円、117.9%増。

 その他の「丸醤屋」、「長田本庄軒」、「まきの」、「コナズ珈琲」、「SONOKO」、「ずんどう屋」、「晩杯屋」等は、102店舗(うち、FC等12店舗)を出店し、5店舗を閉店したことにより、店舗数は157店舗(うち、FC等14店舗)となった。売上収益は104億41百万円、50.8%増となり、セグメント損失は8億82百万円となった。前期はセグメント利益66百万円。

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