ニューオープン
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取材・執筆 : 加藤一 2018年5月16日執筆
株式会社ワンダーテーブル(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:秋元巳智雄)は、 今年11月にオープンから10周年を迎えるオービカ モッツァレラバーの国内1号店の六本木ヒルズ店を、 5月16日(水)、 現在の六本木けやき坂通りからハリウッドビューティープラザへ移転し、 装いも新たにオープンさせる。 キーワードは、 良質なものをカジュアルに。 このオープンに伴い、 メニューやインテリアデザインにも新しい要素を取り入れ、 ニュースタイルのオービカ モッツァレラバーに生まれ変わる。

オービカは、 高級チーズとして名高い、 本場ナポリから空輸した水牛ミルクを100%使用したフレッシュモッツァレラチーズを気軽に楽しめる、 モッツァレラバー。 店名は、 イタリア語の"Eccolo Qua" (さあ、 どうぞ)のナポリ方言"Obicà"(オービカ)を語源とし、 お客様をいつでも「さあ、 どうぞ」と、 迎え入れる気持ちを表わしている。 2004年、 イタリアのローマにオープンし、 現在、 イタリア国内に10店舗、 ロンドンに5店舗、 アメリカに5店舗展開。日本では、 2008年11月25日、 六本木ヒルズに1号店をオープンし、 その後、 六本木の東京ミッドタウン、 横浜、 大阪の梅田にオープン。 国内は、 2018年4月19日(木)にオープンした高輪店を加え、 計5店舗を営業中。 六本木ヒルズ店は、 数あるチーズ料理専門店の中でも先駆け。
オービカでは、 本場ナポリから空輸したDOP認定のフレッシュモッツァレラチーズを提供している。 水牛ミルクを100%使用し、 伝統的な製法で、 職人が一つずつ引きちぎって形作る。 ミルク本来の甘さと適度な塩分に加え、 弾力のある歯ごたえとジューシーさが特徴。 また、 提供温度にもこだわり、 モッツァレラの風味が一番引き立つ18℃前後で提供している。
今回のオープンを機に、 3つの新しいアイテムが加わる。1つめは、希少なリコッタチーズ。 日本に輸入されるものは牛乳製がほとんどを占めるが、 オービカのリコッタチーズは、 本場イタリアの水牛ミルク100%で作られたフレッシュなもの。 クリーミーで爽やかな味わいを楽しめる。 リコッタチーズだけでなく、 スタンダードなモッツァレラチーズとの盛り合わせも用意し、 チーズの食べ比べや、 トマトや生ハムなど、 他の食材と組み合わせながら楽しめる。


2つめは、日本を除く全オービカのクリエイティブシェフAlessandro Borgheseが考案するメニューを導入する。 Alessandro は、 イタリアで複数の料理番組を持つ有名シェフ。 彼のメニューは、 グルメなニューヨーカーやロンドン子から沢山の支持を得ている。 3つめは、ビバレッジには、 インフューズドカクテルを加えた。フルーツやハーブを漬け込んだジンやウォッカをベースにしたオービカのオリジナルのカクテル。
インテリアデザイン は、従来のモノトーンのカラーを基調にした大人っぽいシックな空間に、 生命感のある木の素材を全面に使用し、 温かみがある雰囲気を加えた。 さらに、 照明には、 赤・黄・緑のポップな色合いを使用し、 上質な空間に遊び心がある。 六本木ヒルズ店では、 エントランスから店内のバーカウンターまで続く木の天井が、 ウエルカムな雰囲気を入口から店内まで引き込んでいく。

「オービカ モッツァレラバー 六本木ヒルズ店 (Obicà Mozzarella Bar, Roppongi Hills)」
■所在地:〒106-0032 東京都港区六本木6-4-1六本木ヒルズ ハリウッドビューティープラザ 1F
■電話番号:03-5786-6400
■想定客単価:ランチ 1,500円、 ディナー 4,500円
■席数:88席 (ダイニング78席、 カウンター10席)
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