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2018年5月14日(月)10:09 IR情報

幸楽苑、最終赤字32億円。限定メニュー進めたが、既存店客数2.5%減。

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取材・執筆 : 加藤一 2018年5月14日執筆

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 株式会社幸楽苑ホールディングス(本社:福島県郡山市、代表取締役社長:新井田 傳)が2018年3月期決算を発表した。売上高385億円76百万円、2.0%増。営業赤字72百万円、前年は黒字1億47百万円。営業赤字1億14百万円、前年は黒字3億30百万円。最終赤字32億25百万円、前年は黒字1億54百万円。

 グループ1,000店舗体制の実現と効率的な経営体制の確立に向け、株式会社ペッパーフードサービスとの間でフランチャイズ契約を締結。更に、経営資源の効率化及び収益性の向上を図るべく、今後の長期的な成長が見込めない店舗の閉鎖並びに京都工場の譲渡、セール・アンド・リースバックによる資産の活用、連結子会社との合併(簡易合併・略式合併)を実施。資産の減損に係る会計基準」に基づき減損損失2,838百万円を計上した。

 ラーメン事業においては、地域特性を活かした商品政策を推し進めた。地域限定商品「味噌野菜らーめん」等を順次導入するとともに、商品イメージに沿った店舗外観・内装のリニューアルを84店舗で実施した。また、「ふかひれ姿煮らーめん」等の期間限定商品や地域限定商品の「ゆず塩野菜らーめん」、減塩メニューを新たに加え、客数の改善に努めた。しかし、客数は2.5%減に止まった。

 店舗展開については、ドミナントエリアの強化と利益率改善を目的としたコンパクト型ロードサイド店舗12店舗を含め「幸楽苑」35店舗(ロードサイド18店舗、ショッピングセンター内フードコート16店舗、病院内1店舗)を出店するとともに、スクラップ・アンド・ビルド2店舗、スクラップ49店舗(ステーキ業態へ5店舗転換)を実施。「いきなり!ステーキ」への転換店は6店舗となった。

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