やじうま速報
飲食店ネット予約顧客管理システム「TableSolution(テーブルソリューション)」を提供する株式会社VESPER(本社:東京都中央区、代表取締役:谷口 優)が、20 代~50 代の男女 906 名を対象に、飲食店の予約や無断キャンセルに関する意識調査行った。無断キャンセルをされやすい予約手段として、「電話予約」(59.4%)、「グルメサイトのネット予約」55.5%、「自社ネット予約」31.2%の順。

無断キャンセル理由のトップ 3 は、「複数飲食店をとりあえず予約した」(39.8%)、次いで「予約したことをうっかり忘れていた」(35.2%)、「人気店だからとりあえず予約を入れて確保した」(34.4%)の順に。
飲食店の予約をキャンセルした際に発生するキャンセル料を支払うことを妥当だと思っている人が全体の 53.9%と過半数以上に。キャンセル料を支払うことへの義務感が、新幹線予約に対するキャンセル料を支払う義務感と同等。
20 代はネット予約が主流に、一方で、年齢層が上がるほど電話予約が主流に。また、無断キャンセル経験者は 20 代が最多に(無断キャンセル経験者の 49.2%が 20 代)。調査した全ての世代において、トップ3の予約手段の半数以上を「ネット予約」が占める結果となり、「ネット予約」はいまや飲食店予約の主流に。さらに、20 代においては、トップ3全てが「ネット予約」であった。一方、年代が上がるほど「電話予約」派が主流になる傾向。「ネット予約」を利用する理由では「いつでも予約できて便利だから」が最多だったのに対して、「電話予約」では「リクエストや要望を詳細に伝えることができるから」がもっとも多い理由に。なお、無断キャンセル経験者の約半数を 20 代が占めており、20 代の回答者全体に占める割合も約 3 割にのぼった。
消費者がキャンセルしやすいと感じている飲食店は、「居酒屋・チェーン店、客単価 5,000 円以下、席数の多い」店に。業態別では「焼肉」がトップ、営業時間帯では「ランチタイム」がより多く。高級店(9.5%)やビストロ・バル(13.5%)に比べ、居酒屋・チェーン店(51.9%)は、予約をキャンセルすることに対する抵抗感が低いことが判明。業態では、「焼肉」(26.0%)や「ビアガーデン」(25.5%)が上位に。時間帯別では、ディナータイムの 8.4%に対して、ランチタイムは 30.2%と大きく上回る水準となり、"キャンセルのしやすさ"に対する意識の差は、営業時間によっても大きな違いがあることが判明した。
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