IR情報
株式会社木曽路(本社:名古屋市昭和区、代表取締役会長兼社長:吉江源之)が2018年3月期の決算を発表した。売上高444億38百万円、0.2%増。営業利益22億29百万円、108.1%増。経常利益22億79百万円、92.2%増。純利益13億31百万円、131.1%増。
営業面では、歓送迎会の予約獲得、当社の強みであるハレの日需要の取り込みを強化するとともに、多様化するお客様ニーズに応えるため料理の品質向上やメニューの見直しに取り組んだ。また、昨年10月より25年ぶりにTVCMを刷新し、これまで以上に"木曽路"ブランドの認知を高めるとともに各種イベントの告知を行ってきた。新CMでは、祝事をはじめとする、これまで粛々と継承してきた日本伝統文化を、外国人の目線を通して描いている。
費用面では、食材やメニューの見直し、ロス管理により原価率を改善し、賞与や募集費が増加する一方で出退勤時間・人員配置など勤務シフトの見直しにより人件費率が低下した。給料及び手当は、前年に比べ5億29百万円下がった。また、広告・販促方法の見直しや消耗品などの購入見直しを継続し、効率化、最適化に努めた。
また、お客様に安心して食事を楽しんででもらうこと、地域社会への貢献を目的として、「AED(自動体外式除細動器)」をしゃぶしゃぶ・日本料理の「木曽路」全店、本社及び名古屋工場の120ヶ所に設置した。
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