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取材・執筆 : 加藤一 2018年5月8日執筆
カッパ・クリエイト株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:澄川 浩太)が、2018年3月期決算短信を発表した。売上高787億28百万円、0.9%減。営業利益3億78百万円、前年は赤字5億24百万円。最終利益は8億10百万円、前年は赤字58億7百万円。減損損失9億23百万円を計上したが、韓国事業を同じくコロワイドグループ内のレインズに売却した15億円の特別利益などで、2017年3月期の赤字から復活させた。
回転寿司事業では、全社的な事業構造改革を通じて、国内回転寿司業態におけるメニュー・品質の向上及び積極的な販売促進に注力すべく、最高ランクの3特いくらを使用した北海道産 鮮極いくらやボタンエビ、鹿児島県産 大うなぎや山口県産 のどぐろなどの全国各地の旬のネタを使用した「かっぱ寿司」でしか味わえない素材にこだわった新鮮で魅力ある商品を提供し、販売促進を行ってきた。また、11月より「食ベホー」と題して期間限定で「食べ放題」を全店舗で展開し、今年2月より期間の限定を設けず全店舗で食べ放題を展開するなど、新規お客様にとっての来店動機の充実に取り組んできた。回転寿司事業の売上高は666億64百万円、1.4%減となった。
デリカ事業では、コンビニエンスストアを中心とした寿司弁当、調理パン等の新規取引先の拡大、既存顧客の販売強化及びコスト構造の見直しに取り組んでいる。デリカ事業の売上高は120億64百万円、2.4%増となった。
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