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やじうま速報

外食ニュース

2018年5月08日(火)16:31 やじうま速報

クラフトビール、8割が飲用経験あり。7割が飲用を増やしたい。

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取材・執筆 : 加藤一 2018年5月8日執筆

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 日本最大級の実名グルメサービス「Retty」(レッティ https://retty.me/ )を運営するRetty株式会社が、 「クラフトビール」について、 Rettyユーザー868名を対象に4月11日~15日の間でアンケートを実施した。868名の内訳は、男性486名、 女性382名。20代 12%、 30代 24%、 40代 37%、 50歳以上 27%。

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 ■約8割が飲んだ経験ありと回答、 コンビニなど購入機会の広がりで生活者に浸透 
 クラフトビールを飲んだ経験のある人は全体の約8割、 「興味がある」との回答を合わせると9割超が関心を持つ結果となった。 「飲んだことがある」との回答者に頻度を聞いたところ、 「月1回以上」との回答が5割超、 「週1回以上」との回答も約2割に。 また、 飲んだ経験のある場所については、 「パブ、 ビアバーなど(お酒を中心に出す店)」との回答が7割超で最も多く、 次いで「スーパーやコンビニなどで購入して自宅で」との回答が4割超となった。 飲食店での提供も増えているが、スーパーやコンビニといった手軽に購入できる場の広がりが、 生活者への浸透に寄与している模様。 

■飲む機会を「増やしたい」人は7割、 選ぶ際の決め手は「味」と「香り」 
 クラフトビールを飲んだ経験がある人では、 クラフトビールを「すごく好き」との回答が3割超、 「まあ好き」との回答を合わせると8割超が好む結果となった。 今後クラフトビールを飲む機会を増やしたいと思うかについて聞いたところ、 「すごくそう思う」との回答が2割超、 「まあそう思う」との回答を合わせると7割が「増やしたい」と感じている。 また、 クラフトビールを飲む際に重視していることは、 「味」「香り」との回答が8~9割前後で上位に並び、 次いで「価格」との回答が約4割。 種類が豊富なクラフトビールは、 価格も幅広いゆえに注視されるものの、 「味」や「香り」の多様性に魅力を感じている人が多い。 身近なところで手軽に楽しめる機会が広がることで、 「自分好み」のクラフトビールを求める人が増えていきそう。

 Retty グルメニュース編集部は、「ライフスタイルや趣味嗜好の多様化の波は、 もちろんアルコールを始めとしたドリンク領域にも訪れています。 クラフトビールの人気の背景にあるのが、 『比べて選びたい』『自分の好みを知りたい』というニーズ。 また、 ひとつひとつのクラフトビールはネーミングや誕生までのユニークなストーリーがあるものが多く、 それが『一言語りたい』というグルメな人々の想いに合致している点も見逃せません。 クラフトビールが飲める店もどんどん増え、 今後は初心者など多くの人々と接点が増えることで、 この夏はより一般化していくと編集部では予測しています」とコメントしている。

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