やじうま速報
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取材・執筆 : 加藤一 2018年4月11日執筆
東京都では、水辺の更なる魅力向上と地域の活性化を目的とし、水辺で飲食が楽しめる「かわてらす」を社会実験により設置し、民間事業者による水辺の利活用を進めている。その手続きや許可条件等を取りまとめた「かわてらす実施要項」を策定。今後、隅田川において新たな「かわてらす」の実施事業者を受け付けを始める。
「かわてらす」とは、夏の京都などでよく見られる「川床」の東京版。河川管理者が区域を指定し、民間事業者は許可を受けて、「かわてらす」の設置と飲食店営業が行える。
「かわてらす」の利用方法
・実施事業者は、河川敷地に"かわてらす"を設置し、飲食スペースとして利用すること。
・飲食以外の用途を付加することは協議による。
主な実施条件
・地域の合意が得られていること。
・地域貢献策(隅田川の魅力向上や地域活性化に資する取組等)を実施すること。
※本要項では、事業者が主体となって地域の合意を得ることができる等、設置までの調整手法の改善を図っている。
「かわてらす」社会実験参加店舗
・日本橋川かわてらす
「日本橋室町 豊年萬福」(株式会社ジェイプロジェクト 本社:名古屋市中区)
・隅田川かわてらす
「Nabeno-Ism(ナベノイズム)」(株式会社シスコ 本社:台東区駒形)
「ボン花火」(株式会社バルニバービ 本社:大阪市中央区)
「LYURO 東京清澄-THE SHARE HOTELS-(リュウロ トウキョウキヨスミ ザ シェア ホテルズ)」(株式会社サンプラス(本社:堺市堺区)及び株式会社リビタ(本社:渋谷区渋谷))
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