やじうま速報
帝国データバンクが、2017年度の飲食店の倒産動向調査を公表した。2017 年度(2017年4月~2018年3月)の飲食店の倒産は701 件となり、4 年ぶりに前年度比増加(+130 件、22.8%増)。これまで最多だった 2011 年度(732 件)に次ぐ、過去2番目の高水準となった。負債総額は 334 億 100 万円となり、前年度比 44 億 6600 万円増加(15.4%増)となった。飲食事業を主業とする事業者(法人・個人事業者)で、負債 1000 万円以上・法的整理のみを対象。
701件を業態別にみると、件数は全ての業態で前年度を上回った。件数の上位は、居酒屋や焼鳥屋、おでん、もつ焼屋、ダイニングバーなどを含む「酒場・ビヤホール」で 132 件(構成比 18.8%)。「中華料理店・その他の東洋料理店」(110 件)と「西洋料理店」(78 件)は過去最多。態様別では「破産」が 669 件(同 95.4%)。都道府県別では「東京都」が 116 件(同 16.5%)で上位となり、前年度比では「大阪府」が+22 件で最も増えた。



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