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取材・執筆 : 加藤一 2018年4月3日執筆
帝国データバンクによると、エコー商事株式会社(本社:横浜市港南区、代表:柏木克彦)が、4月2日に東京地裁へ民事再生法の適用を申請し、同日保全命令、監督命令を受けた。 負債は債権者約70名に対し約15億円。なお、全12店舗は通常通り営業中。
同社は1982年1月に設立。神奈川県下でファミリーレストランタイプの回転寿司チェーン「ジャンボおしどり寿司」の運営を手がけ、2007年12月期には年売上高約30億5800万円を計上していた。 店舗は駐車場を完備した街道沿いのロードサイド店やショッピングモール内に出店していたが、2009年以降は売り上げ減少が続き、経営改善に取り組んだものの、多額の金融債務が負担となり、収益を圧迫。近時は「ジャンボおしどり寿司」を横浜市7店舗、藤沢市3店舗、川崎市1店舗、鎌倉市1店舗の計12店舗展開していたが、今回の措置となった。 大手回転寿司チェーンに勝てなかった。

希望ヶ丘店
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