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取材・執筆 : 加藤一 2018年2月12日執筆
株式会社力の源ホールディングス(本社:福岡県福岡市 代表取締役社長:清宮俊之)は2017年4~12月の決算短信を発表した。売上高18,143百万円、8.6%増。経常利益698百万円、58.6%増。
国内店舗運営事業は、「一風堂」ブランドにおいて2店舗、「RAMEN EXPRESS」ブランドにおいて7店舗、その他のブランドにおいて2店舗を出店したことから、合わせて11店舗が増加した一方で、「一風堂」ブランドにおいて1店舗の閉店、そば店舗において1店舗の閉店と2店舗の譲渡を実施したことから、合わせて4店舗が減少したため、当第3四半期連結会計期間末の当事業における店舗数は132店舗(7店舗増加)となった。第3四半期連結累計期間の売上高11,327百万円、3.2%増。食材を店舗に配送する際の物流費の上昇が影響し、セグメント利益は765百万円、3.6%減となった。
海外店舗運営事業は、「IPPUDO」ブランドにおいてアメリカに2店舗、シンガポールに2店舗、フランスに1店舗、タイに4店舗、ミャンマーに1店舗、中国に1店舗、また「KURO-OBI」ブランドにおいてアメリカに1店舗、加えて「GOGYO」ブランドにおいてオーストラリアに1店舗を出店した一方で、中国において1店舗を閉店したことから、店舗数は77店舗(12店舗増加)となった。中国・香港エリアにおいて、パートナー企業との合弁事業からライセンス形態へ切り替えるとともに、新たな条件でのライセンス契約を締結した。さらにマレーシアにおいても合弁会社での運営形態から新パートナーとの新たなライセンス形態へ切り替えを行い、同時にインドネシア法人を子会社化し直営事業へ変更。第3四半期連結累計期間の売上高は4,377百万円、24.5%増。セグメント利益は307百万円、255.5%増となった。
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