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外食ニュース

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2017年12月04日(月)19:37

1杯50円の登録制カフェ「スペイシーコーヒー」6店舗同時12/1オープン。

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取材・執筆 : 酒井慎平 2017年12月4日

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 日本最大の会議室シェアリングサービス「スペイシー」を運営する株式会社スペイシー(東京都中央区、代表:内田圭祐氏)は、1杯50円でスペシャリティコーヒーが楽しめる新業態のカフェ「スペイシーコーヒー」を12月1日(金)にオープンした。

■スペイシーコーヒーの特徴
スぺイシーコーヒーは、すべての店舗が都内の主要駅から徒歩5分以内にありながら、最大で1時間、1杯50円からコーヒーが楽しめるカフェ。提供するコーヒーは米カリフォルニアのスペシャリティコーヒーを利用しているにもかかわらず、店内はもともとレストランとして営業しているお店の空き時間を利用しているため、広々としたおしゃれな場所で費用を気にすることなく過ごすことができる。

 また、全店舗に電源、Wi-Fiを備え付けれている。作業をする際にも、充電切れやネット環境の心配をする必要がないので、待ち合わせや買い物の休憩だけでなく、営業周りの空き時間などに作業するときに最適だ。

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■レストランの空き時間を利用!「スペイシーコーヒー」の価格の秘密
スペイシーコーヒーは、18時以降にオープンするレストランの営業前の時間を有効活用している。もともと利益を生まなかった営業時間外のスペースを利用するため、場所代を抑えられコーヒーを安価に提供することが可能になっている。

 今回オープンのは、渋谷駅(Ruelle、DOOR、ガーデンスペース、AJITO LUXE、AJITO WONDERDINING)、新宿(Dining cafe and bar action)の計6店舗。

 営業時間は運営店舗の空き時間に準じ、営業日は平日のみ。コーヒーを50円で利用するためには会員登録が必要(登録しなくても、1杯100円で利用できる)で、利用時間は1時間まで。

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 スペイシーコーヒーは今後も様々な遊休資産を有効的に活用することにより、「財布にやさしいコーヒーチェーン」として、スペイシーコーヒーの店舗拡大を行っていくようだ。

 ニューヨークでは、2014年に「CUPS(カップス)」というアプリがリリースされ、登録店のコーヒーメニューが1ドルで飲めるサービスが注目を集めた。それ以来、世界中で同様のサービスが広がっており、スペイシーコーヒーもアプリを通して、飲食店のアイドルタイムを利用し低コストで1杯50円という破格のサービスを実現した。

 今後も、リアルな店舗とインターネットを組み合わせた新しい形のサービスが登場してくるだろう。その一つとして、スペイシーコーヒーは、日本市場を開拓し変えていく事に期待したい。


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