ニューオープン
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取材・執筆 : 酒井慎平 2016年11月24日執筆

米卸の最大手、株式会社神明(本社:神戸市中央区、社長:藤尾益雄氏)と、とろさば料理専門店の株式会社鯖や(本社:大阪府豊中市、社長:右田孝宣氏)は、業務提携を結び、その一環として「神明」初の直営外食店舗であり、「鯖や」初のFC店舗となる新たなサバ料理店「SABAR+(サバープラス)」上野マルイ店を、12月9日(金)にオープンする。

【サバとコメに特化した、「SABAR+(サバープラス)」業態とは】
米穀卸業を営む神明は、国内の米の消費減に対する危機感からBtoCビジネスで「米のプロがこだわって炊いたごはんを直接」という新たな価値観を、ダイレクトに社会へ向けて発信する場として、同社初の直営外食店舗を出店する。主力メニューは、最高の米と最高のサバにこだわり抜いた定食と弁当のラインナップ。中でも、今回上野マルイ店限定の「金さば定食」は、ごはんに「金のいぶき」というお米を使用している。
【日本初!東北産「金のいぶき」を使ったブレンドごはんが、おかわりし放題】
「SABAR+」では、新品種のプレミアム玄米「金のいぶき」を、白米とブレンドし、炊きたてを定食セットで提供。おいしく、栄養価の高い玄米を目指して開発された「金のいぶき」は、胚芽の大きさが通常の玄米の約3倍あり、血流の改善によいといわれる GABA やビタミンEが、コシヒカリ等の玄米と比べて多く含まれている。また、サバは青魚の王様と呼ばれ、DHA、EPA やビタミン B 群等の栄養を多く含んでいる。アミノ酸を多く含む「金のいぶき」と、うまみ成分・イノシン酸が豊富なサバとは好相性であり、まさに最高の食べ合わせと言える。
店頭では、新たな米食の提案として玄米と白米が黄金比率で混ざり合ったごはん「ぷちぷち玄米とごはん(1.8 ㎏/税抜 1280 円)」を神明の商品として販売。これは、6 次産業化を掲げ、外食流通として個人消費を狙うことで、農業従事者をはじめとした「金のいぶき」の産地である東北の地域活性化にも貢献する目的がある。
■「SABAR+ 上野マルイ店」 (上野マルイ フードコート内)
住所:東京都台東区上野 6-15-1 上野マルイ 地下 1 階
営業時間:11:00~21:00
定休日:上野マルイの定休日に準ずる
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