ニューオープン
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取材・執筆 : 酒井慎平 2016年5月10日
アメリカのサラダ文化を日本流にアレンジしたサラダボウル専門店「WithGreen(ウィズグリーン)」が、5月20日(金)に、新宿区神楽坂にオープンする。運営元は、TK Brothers Japan株式会社(代表取締役社長:武文智洋氏、本社:中央区銀座3-11-3)。
▼ニューヨークのサラダ文化を日本流にアレンジ
「WithGreen」は、お客様自身がその日の気分や体調にあわせて野菜やお肉、玄米、様々なトッピングやドレッシングを全てお好みでセレクトできる、ユニークなサラダボウル専門店である。オーナーであり創業者である武文智洋氏が、ニューヨークのウォール街で勤務していた時に出会った現地のサラダ文化をアレンジし、ヘルシーで美味しい日本独自のサラダボウルを提供する。選りすぐりの国産農家と直接契約した新鮮な野菜をベースとし、その中に厳選されたお肉や玄米を混ぜ、ひとつのサラダボウルとして提供する、日本ではまだ少ない飲食店だ。
▼日本の炭水化物中心・重飲食な外食産業を変えたい!
同店オープンのきっかけは、オーナーがニューヨークで勤務していた当時、毎日のランチとしてサラダボウルを食べるようになったことだった。帰国後、ビジネスで来日した多くの友人たちが「なぜ日本にはサラダボウルのお店が無いの?」と驚く様子も後押しとなった。「炭水化物中心で重飲食ばかりの日本の外食産業を、ヘルシーなものに変えていきたい。気軽にサラダを食べて貰うことで、日本人の身体の健康にも美容にもお役に立ちたい。また、地産地消をコンセプトとし、地域社会及び地球環境を大切にするブランドでありたい」と願い、今回の店舗オープンとなった。
過去、多くのサラダボウル専門店が波に乗り切れないまま消えていったが、最近では、スーパーフードや糖質制限ダイエットなどがブームとなり、強まる食の健康志向が追い風となるはず。さらに、最近ではいわゆる肉ブームが到来し、欧米のような肉を中心とした食事も日常化してきた。もっとヘルシーな外食がしたいと思っている方も大勢いるはずだ。アメリカ仕込みのサラダボウル専門店が神楽坂で新風を起こす日も近い。
写真中央:武文智洋(創業者)、中央右:武文謙太(創業者)、中央左:渡邊友基(社員)
■With Green(ウィズグリーン)
住所:東京都新宿区神楽坂3-2-10桐信エステート2階(神楽坂通り沿い)
営業時間:月~土曜日 11~22時 / 日曜 11~20時
席数:22席(スタンディング含む)
料金:630円(税抜)~
電話:03-5579-2905
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