やじうま速報
一般社団法人日本フードサービス協会は協会会員社による平成27年年間(1月~12月)の外食産業市場動向を発表した。2015 年の外食需要は、年初の異物混入問題が"ファーストフード洋風"の売上に影響したが、ファミリーレストランの売上が引き続き堅調に推移したことから、年後半は回復基調となり、年間の売上が100.1%と前年をわずかながらに上回った。また、付加価値商品が支持されたことに加え、メニュー改訂に伴う価格改定などもあり、全体の客単価が103.3%と1年を通してプラスとなった。業態別に売上を見てみると、「ファミリーレストラン」(103.8%)、「ディナーレストラン」(106.0%)、「喫茶」(102.5%)、「その他」(106.1%)は 4 年連続して前年を上回った。一方で、一方「ファーストフード」(97.4%)は3年連続、「パブレストラン/居酒屋」(94.3%)は7年連続して前年を下回る結果となった。
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