やじうま速報
内閣府が2015年3月の景気ウォッチャー調査の結果を発表した。飲食関連で、3ヶ月前と比較しての景気の現状判断は2月から5.6ポイント上向き、55.0ポイントとなった。横ばいを示す50ポイントを越え、景気は良いと人々は判断している。2~3ヶ月先の景気の先行き判断は2月から0.9ポイント後退し、53.8ポイント。下がったが、今後も景気は上がると感じている。
■街の声
・「今月中旬あたりから余裕のようなものを感じている。飲食店からも謝恩会や歓送迎会の予約の話が多く聞かれており、一般消費者は、日ごろぎりぎりまで切り詰めている分、使うところでは使うようである。」(東北・酒専門店)
・「来客数、宴会件数共に前年同期より微増しており、宴会の予算もやや増えてきている。法人客の宴会の中には好業績を祝うものも出てきており、じわじわと景気の回復を感じる。」(北関東・一般レストラン)。
「タクシー業界の景気は別として、世の中は確かに上向いている。20 日の金曜日、正確には 21 日の午前5時ごろ、六本木を実車しているとタクシー探しの客であふれ返っていた。花金のせいなのか、多少良くなっているのかというバブル期を思い出すような光景があった。」(南関東・タクシー運転手)。
「観光客の増加や、大型ショッピングセンター等の出店で経済の動きは感じられるが、こと飲食業に関しては、人件費の高騰や食材の値上がりにより、なんとか売上目標は達成できても、利益目標を達成できていない。」(沖縄・居酒屋)。
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