やじうま速報
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取材・執筆 : 安田正明 2015年3月10日執筆
3ヶ月前と比較しての景気の現状判断は、1月から9.7ポイントも改善し、2月は49.4ポイントとなった。50ポイントは横ばいを示示し、横ばいにまで回復した。2~3ヶ月先の景気の先行き判断は、1月から7.9ポイントも上昇し、54.7ポイントと気持ちが上向いている。物価上昇への懸念等があるが、賃上げへの期待や燃料価格低下への期待等がみられる。
■街の声
・「都市部では良い方向に向かっているということだが、地方においてはなかなか景気が上向いていかない状況にある。先行きもあまり変わらない。」(北関東・一般レストラン)
・「英語版メニューを商店街で作った。外国人観光客の周遊コースになってきた。」(南関東・一般レストラン)
・「北陸新幹線開業を目前に控え、観光客(特に外国人)や県外からの来訪者が多くなり、今まであまり注文されなかった商品でも注文数が増えた。」(北陸・一般レストラン)
・「春節により中国からの来客数が増加している。通常であれば2月と8月は低迷するが、その部分をインバウンド客の増加でカバーしている。」(近畿・一般レストラン)
・「賃上げという形で消費者が景気回復を実感できるようになるまでは、景気の低迷は続く。特に地方では賃上げ等の景気の良い話が少ない。」(中国・一般レストラン)
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