やじうま速報
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取材・執筆 : 廣瀬春華 2014年12月2日執筆
新潟県胎内市にあるいちごカンパニー株式会社は、LEDを使った植物工場で栽培したイチゴを「とろける香りいちご」として、12月から販売をスタートする。同社は高糖度のジューシーな大粒イチゴを実現しただけではなく、今まで出来なかった夏秋期の栽培を可能にした。このいちごは、温湿度・CO2濃度等の自動制御システムを通して栽培管理されており、自然界では不安定な天候を安定化させることによって、最高レベルの栽培結果を実現しており、最高糖度は17度を超えるものもある。病害虫発生をコントロールすることにも成功し、洗わずにそのまま食べられる安心・安全のいちごを可能にした。気候に左右されないことが最大特徴である閉鎖型植物工場でのいちご栽培の実用化は、都市圏での栽培にとどまらず、海外輸出といった将来性も期待される。現在販売サイトにて、特許申請中の専用宙吊り式のパッケージで販売。希望小売価格はレギュラーサイズ(2L) 500円/個、プレミアムサイズ(3L)700円/個。それぞれ4個、12個パックのセット販売(送料別)。
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