やじうま速報
内閣府が2013年10月の景気ウォッチャー調査の結果を発表した。外食関連の3ヶ月前と比較した景気の現状判断は9月より2.2ポイント改善し、45.7ポイント。6月から5か月連続で横ばいを示す50ポイントを割り続けている。10月は台風の影響で客足が遠のいた。 2~3ヶ月先の景気の先行き判断は9月から3.1ポイント改善し、54.0ポイント。横ばいを示す50ポイントを上回っている。年末商戦への期待がかかる。
■街の声
・「当地の観光客が増えている。飛行機の直行便が増えた影響もあり、外国人観光客の増加が顕著である。また、客に中高年層の夫婦が目立つようになってきており、来客数は前年比で 13%の増加と順調である。」(北海道・高級レストラン)
・「景気も多少減速感があるが、それ以前に中心市街地の衰退が著しく、ここ半年急激に悪化している。」(北関東・高級レストラン)
・「これまで低迷状態にある法人接待需要においては、過去 10 年で最高の業況にある大手建築業界からの利用が増加しているが、売上全体の数字を押し上げるには至っていない。」(北陸・高級レストラン)
・「台風、大雨などの悪天候が客足に影響し、連休中の来客数は前年を若干下回っている。」(近畿・一般レストラン)
・「週末でも客は少なく、朝夕は気温が下がり、客が外出を控えているように思える。」(中国・サービスエリア内レストラン)
・「従来、10 月は客足や売上が増える時期だが、台風の影響で売上が前年度より落ち、なかなか上がらない。」(九州・高級レストラン)
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