一般社団法人日本フードサービス協会は2013年8月の協会会員社の動向を発表。全業態では、客数0.1%減、客単価2.2%増、店舗数1.5%増で、売上高2.0%増。売上は4ヶ月連続のプラスとなった。また、業態別に見て好調なのがファミリーレストラン業態。全ての業種で4ヶ月連続売上高がプラス。高価格帯のフェアメニューや冷たいメニューなどの売れ行きが上々で、出店効果等の後押しもあり、概ね堅調に推移した。一方、ディナーレストラン業態は、猛暑や天候不順の中で消費意欲が一服したのか、昨年11月から今年6月まで順調に伸びていた売上が少し減速。客数は7月の2.8%減に引き続き、8月も0.9%減と前年を下回った。