日本政府観光局が2013年1~6月の日本を訪れた外国人数を発表。6月単月で90万1千人、31.9%増。1~6月累計で495万5千人、22.8%増と大幅に伸びた。過去最高だった2008年上期の433万7千人を上回った。国別には、1位韓国で132万人、38.4%増。2位台湾で103万人、49.4%。3位中国53万6千人、27.0%減。4位米国39万7千人、9.9%増。5位香港33万6千人、43.1%増。伸び率で、タイ52.7%、シンガポール23.4%、インドネシア50.1%、フィリピン28.2%、ベトナム52.1%と東南アジアの国々からの観光客が増えている。中国は日中関係が冷え込みマイナス。7月以降、東南アジア諸国でのビザ緩和が実施され、さらに訪日観光客数が伸びる見込み。東南アジアでの日本食ブームを裏付けている。