やじうま速報
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取材・執筆 : 安田正明 2013年5月13日執筆
地域の景気に関連の深い動きを観察できる立場にある人々の協力を得て、地域ごとの景気動向を的確かつ迅速に把握し、景気動向判断の基礎資料とすることを目的に内閣府が毎月実施している景気ウォッチャー調査。2013年4月の結果が発表された。飲食関連で、3ヶ月前と比較しての景気の現状判断は3月より微増の59.5ポイント。2ヶ月連続で横ばいを示す50ポイントを越えた。2~3ヶ月先の景気の先行き判断は3月より1.9ポイント低下し、56.4ポイントに。今年1月から横ばいを示す50ポイントはクリアし続けている。仕入価格や電気料金の上昇等によるコスト増への懸念等もあるものの、円安や株価の上昇が進行し、夏のボーナスの増加を含めアベノミクスへの期待がみられる。
■街の声
・「個人客、家族客の動きが多少ではあるが良いため、この先の会社関係にも期待できる。」(北関東・一般レストラン)
・「夏季賞与の増加など飲食店にとってはプラス要因が期待される。一方で、平成9年の消費税率引上げ時のように、その前年から客の支出が貴金属や耐久消費財に向かう可能性があるので、楽観はできない。」(東海・高級レストラン)。
・「ディナーで高いコースが出るようになった。」(九州・高級レストラン)
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