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社団法人日本フードサービス協会(略称:JF=ジェフ 本部:東京都港区 会長:安部修仁)は、協会会員社を対象に外食産業市場動向調査平成24年6月度の集計結果をまとめた。 ファーストフード業態の全体売上高は前年に比べ3.1ポイント上回った。新商品・季節メニューの投入、販促キャンペーン等が功を奏した結果と見られる。ファミリーレストラン業態も全体売上高が前年を2.8ポイント上回る結果に。反対に、パブ・居酒屋業態の全体売上高は前年にわずかに及ばなかったが、パブ・ビヤホールは前年比104.7%と依然好調に推移した。新ドリンクメニューなどが、客数の6.4ポイント増につながったとみられる。居酒屋は天候不順で客足が伸びず苦戦した。喫茶業態も豪雨、台風、例年より低い気温などの影響を受け、売上は前年にわずかに及ばず99.0%となった。好調だったのが、ディナーレストラン業態。全体売上高は前年を4.5ポイント上回り、昨年秋以降堅調に推移している。旬の食材など高価格業態の特長を生かしたメニュー提供、1日多い休日数、お得キャンペーンなどが数字に影響した。
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