キューバン・ラム「ハバナクラブ」では、カクテル・メイキングの技術を競う国際大会「ハバナクラブ カクテル グランプリ 2012」をキューバ・ハバナにて開催。世界38ヶ国から総勢40名のバーテンダーが集結。日本からは、今年2月の日本大会で優勝した「BAR猫又屋」(栃木県足利市)の新井洋史氏が出場。"三三九度"のスタイルを用いた『ジャパ ダイキリ』など、キューバンカクテルと日本文化の融合を表現したカクテル2種を披露。蒸し暑い会場では、審査員におしぼりや日本の扇子を渡すなど、日本人らしい"おもてなしの心"を表現したが、時間オーバーの減点につながり決勝進出を逃した。グランプリは、フランスのバーテンダーJulien Escot(ジュリアン・エスコ)氏が受賞。新井氏は、審査員やオーディエンスに感謝の意を表した紳士的な姿が評価され、"もう一人の勝者"として注目を集めた。