飲食店経営者レポート
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取材・執筆 : 西尾明彦 2018年7月5日
香川県高松市の本店は連日大行列、「香川一福 神田店」(FC)がミシュランガイド・ビブグルマン掲載、「食べログ うどん 百名店 2018」に本店含めて3店舗が選出、東京で4店舗展開と勢いに乗る一福グループ。5月28日、大阪・谷町四丁目に昼はうどん、夜はうどん居酒屋の二毛作業態の直営店「酒とうどん 一福 大阪本店」をオープンした。
角が立ち、弾力ある細麺が特徴の「ぶっかけうどん」(550円・麺少なめ)。以前の極細麺からはやや太くなり、現在は中細程度。うどんは、生地の手の感覚を重視する。温度管理と熟成時間が重要という。
「地域による水の違いが大きく、大阪の水は、香川とも東京とも違う、やや硬めの軟水です。出汁は良く出るし、うどんの熟成も通常2日かかるのが、大阪では1日。茹で時間も短く、うどんには良い水です」と、店主の渡邉政充氏。大阪の水にアジャストして、納得いくうどん、出汁に仕上げた。
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