ラーメンの国内外における快進撃が止まらない。2018年に入っても、国内では映画『ラーメンヘッズ』、ドキュメンタリー『RAMEN－DO』、アニメ『ラーメン大好き小泉さん』が放映されるなどシネマやTVなどで取り上げられるほど活況。海外でもたとえば「一風堂」がベトナムに初出店するなどワールドワイドで盛り上がっている。そして日本における大きなトピックといえば、札幌発祥の「175°DENO担担麺」による東京進出だ。1月に銀座、2月に新宿と立て続けにオープンし、注目を集めている。

 

株式会社175のDENOミツヒロ代表取締役。経営者であるが生粋の職人でもあり、厨房にも立っている。

　運営元は株式会社175(北海道札幌市)。今後の展開として、長期的なヴィジョンとしては2050年までに全世界3500店舗を目指すとのこと。この大きな志の源泉はいかに？代表取締役であるDENOミツヒロ氏のこれまでの歩みとともに、短期的な目論みなども知るべくインタビューを行った。