飲食店経営者レポート
2017年12月01日(金)13:07
三茶で話題の寿司×焼鳥の「大衆酒場 スシスミビ」。ワタミから独立後にやきとん酒場をヒットさせた若手経営者が描く未来とは?
斉藤洋二氏 株式会社ourselves 代表取締役
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取材・執筆 : 中山秀明 2017年12月1日
キーワード : スシスミビ 斉藤洋二 株式会社ourselves
2015年11月に「やきとん酒場 マルコ」を新大塚に、翌2016年11月には「やきとん酒場マルコのガレージ」を三軒茶屋にオープンさせた株式会社ourselves(東京都目黒区 代表取締役:斉藤洋二)。その同社が3店舗目となる「大衆酒場 スシスミビ」を今年11月1日に開店し、大きな注目を集めている。コンセプトは、店名の如く寿司と炭火。この両輪を大衆酒場スタイルで手掛ける同店の狙いと同社のビジョン、そしてワタミ出身である斉藤氏自身の人物像に迫りたい。
左が斉藤洋二代表。右は店長の佐藤凛氏。
斉藤氏が飲食の世界に触れたきっかけは至って普通。大学時代にアルバイトで働いた笑笑だ。ただ、サービス業であるなどで将来設計を抱くほど好感は抱けず、卒業後は食品関係の営業マンとしてキャリアをスタート。そこでの成績はよかった。だが、どこかで物足りなさを感じていたという。そんなある日、『きみはなぜ働くか。―渡邉美樹が贈る88の言葉』を読んで感動。自らをたたき直すつもりで、ワタミフードサービス株式会社(当時)に転職。都内の「坐・和民」を中心に現場に従事し、最終的には課長の手前であるGMにまでなった。
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