飲食店経営者レポート
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取材・執筆 : 小山裕史 2016年11月15日
「肉バル」、「肉専門店」、「肉フェス」等、2016 年も肉ブームの勢いが止まらない。 最近では、ワインバルから肉をメインメニューに据えた肉バルに業態転換した店舗も目立ち、他店との差別化 を図るために「T ボーン」や「L ボーン」、「塊肉」等で注目度を高めている店舗も多く、肉バル業態の競争は益々激化している。ただし、多くの肉バル業態は個店や2 店舗前後の展開が多い。
そんななか、次なる肉バルのチェーン展開を予感させるのが、大阪で 3 店舗を展開している肉バル 「Buff」である。2012年11月に南森町に1号店が誕生、その後、江坂店、福島店と現在 3 店舗を展開。仕掛けたのは、大阪北摂エリアで「炭火焼肉 七輪」を展開する七輪グループ (石井代表)。創業40年、北摂エリアに特化した店舗展開で現在 11 店舗。北摂で焼肉と言えば「七輪」と圧倒的な認知度を誇る焼肉チェーン店である。その七輪グループの満を期して送り出した新業態が肉バル「Buff」である。業態開発から店舗運営を任された秋田聖 修氏は、「Buff」業態を運営する子会社とした株式会社プロテクトセブンの代表取締役である。
七輪グループ(㈱プロテクトセブン 代表取締役)秋田聖修氏
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