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外食リーダーレポート

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飲食店経営者レポート

2012年12月06日(木)10:42 外食リーダーレポート

ラーメン「山頭火」、北海道ブランドをアピールして着々と世界に浸透。

植田昌紀氏 株式会社アブ・アウト 取締役経営企画室室長兼店舗開発部部長

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取材・執筆 : 長浜淳之介 2012年11月25日執筆

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 「らーめん山頭火」は北海道旭川市を発祥に、国内28店、海外に19店を展開するラーメンチェーン。最近は海外への出店を加速させており、今年はついに海外の売上のほうが国内を上回った。元々FC展開を始めた頃から、国内は12~20席の小さな店が多かった。それに対して海外では50席、60席ある大型店が主流。アメリカではフードコートに入っているので、席数を気にせずに売れるといった事情もある。今年に入って国内で、5月に心斎橋(大阪市中央区)、9月に滝川店(北海道滝川市)及び中野店(東京都中野区)が閉店。一方で海外は順調に出店を重ね、6月にジャカルタ・プラザインドネシア店(インドネシア)、10月に北京站店(中国)、11月にトロント・ダンダスストリート店(カナダ)をオープンさせている。これで海外店は、アメリカ8店、カナダ2店、香港3店、台湾2店、シンガポール2店、マレーシア1店、インドネシア1店となった。


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アブ・アウト取締役経営企画室室長兼店舗開発部部長の植田昌紀氏。


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