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2018年6月11日(月)14:45

価格改定により明確になった新モデル「小諸そば」の姿。

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取材・執筆 : 相馬十郎 2018年6月11日

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水道橋店外観-2.png
価格改定により明確になった新モデル「小諸そば」の姿。

 「ゆで太郎」「富士そば」「小諸そば」、いわゆる「3大立ち食いそばチェーン」の中で株式会社三ッ和の運営する「小諸そば」は店舗数こそ約80店舗と一番少ないが、出店地域を東京都心のオフィス街に絞っているため中央区・千代田区・港区においては店舗密度は他の2社を上回る。

 その「小諸そば」はゴールデンウィーク明けの5/7より2016年3月以来の価格改定を実施。従来、260円(税込)だった「かけそば」「もりそば」を290円(税込)に、通常の二倍量で人気の「二枚もり」を320円(税込)から350円(税込)に、定番の「かき揚げそば」を360円(税込)から390円(税込)にするなど、全メニューでおおよそ30円の値上げを行った。そば・うどんメニューは3大チェーンの中で最も安く抑えられているほか、一番高額なメニューの「満腹 上天丼セット」「満腹 ヒレカツ丼セット」を価格据え置きにするなど考えられた改定内容となっている。

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