フードリンクレポート
2016年12月20日(火)16:58
山高く盛りつけた迫力のローストビーフ丼を考案した「レッドロック」。1日500食を販売!
ローストビーフ丼の専門店が急増!ステーキを上回る大ヒットの予兆も!?
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取材・執筆 : 長浜淳之介 2016年12月19日執筆
熟成赤身肉のブームを背景にしたステーキのブームが一段落してきたと思いきや、赤身肉に新しい流行が到来している。それが、ローストビーフのブームである。山高く肉が盛られた、インパクトが強烈なローストビーフ丼の専門店が急増する一方、肉バルなどでもローストビーフ丼を売りにして集客に走る店が続出している。さらには、丼にとどまらず、油そば、天丼、茶漬け、ハンバーガーなどにも波及し、ローストビーフの沸騰現象はさまざまな食の分野を巻き込んで、日本列島を覆いつつある。
ローストビーフブームの起点となった「レッドロック」のローストビーフ丼。
丼鉢のご飯の上にローストビーフが山高く乗ったボリューム満点の丼。東京都内や関西などで次々と増殖している、この肉好きにはたまらないフォルムのローストビーフ丼を仕掛けて、ブレイクしたのが「レッドロック」だ。つまり、「レッドロック」こそが日本を席巻しつつある、ローストビーフブームの発信源。多くのインスパイヤ系模倣店を生みつつ、自らも連日長蛇の列をつくっている。
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