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ランダムトーク

フードリンクレポート

2015年9月27日(日)21:28 ランダムトーク

ワインバルは肉から魚へ、次は。

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取材・執筆 : 安田正明 2015年9月27日執筆

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 東日本大震災直後のフードリンクセミナーで生まれた神奈川県の外食経営者の東北支援ボランティア団体「かながわイレブン」が、10月12日に炊出し活動を始めた名取に戻り、屋台村を開きます。再び名取に元気を届けます。そのメンバーであるラーメン「鶴一家」の多田純さんが、ラーメン職人を世界に広げる国際ラーメンスクールを3年前に立ち上げました。既に卒業生は米国、英国、台湾などで10店舗を運営しています。世界へのラーメンの普及に貢献しています。神奈川には社会貢献の意識が高い外食人が多いですね。ランダムトークです。

 ワインバルは肉から魚へ、次は。

 魚介業態として有名な新橋の「魚金」の金原信吉さんに久々に会いました。居酒屋の「魚金」ブランドだけで今、22店舗あります。魚だけでなく肉も扱うワインバル業態「UOKIN」は10店舗。合わせて32店舗と着実に増えています。ダイヤモンドダイニングも肉料理「フレンチ・パラドックス」と同時に魚介料理「マルシェ・オー・ポワソン」を9月に日本橋にオープンさせました。

 「サカナバル」が3号店を9月、川崎チネチッタにオープンさせました。1999年、渋谷に開店した100席を超える大型レストランバー「BEE8」で創業。魚介料理専門バルを開発し、2012年に恵比寿に「サカナバル」としてオープン。JR線路脇の分かりにくい路地を昇って行った立地にも関わらず、繁盛させました。そして、2014年には六本木交差点近くに2号店、そして、この9月に3号店です。

 雨がパラつく中、「サカナバル」恵比寿店に向かいました。一週間前に予約したところ、空いてるのは小さなテーブル1つ、1時間半の時間制限と言われました。店内は白木の明るい内装で、オープンキッチンとそれを囲むカウンターからは良いオーラが発せられています。客層は20台、30台。肉バルと比べて若く、女性の割合が多い。カルパッチョやアクアパッツァで白ワインを飲みながら会話を楽しんでます。サバの生ハムと冷しトマト、サンマとアボカドのタルタル、ブリのサイコロステーキなどユニークなメニューにも惹かれます。

sakanabar.gif
「サカナバル」のカルパッチョ 1200円。

 ブームを川に例えると、流れが強過ぎると行き先を求めてどんどん狭い支流を作って行きます。2010年頃からの力強いワインブームは様々なバルの支流を生み出して来ました。スペインバル、イタリアンバルを発祥にワインが注目され、居酒屋がこぞって無国籍風なバルに参入してワインバルがブームとなります。その後、消費者は専門料理バルに目を向けるようになり、「俺のイタリアン」、「UOKIN」などが話題になります。

 そこから米国産牛肉の輸入再開で肉バルが本流となりました。その間に出来た支流が、焼鳥とワインを合わせる焼鳥バルや、和食を合わせる「板前バル」や今回紹介した「サカナバル」。様々な食材にワインを合わせてみようという動きです。

 魚もワインブームに乗れるのか?当然の流れです。しかし、魚は仕入が高くて満腹感を味わうのが難しい状況です。ここを解決できれば魚&ワインは成立します。

 次にワインブームが新しい支流を作るとすれば、中華料理やエスニック料理でしょうか。パリには餃子とシャンパンを合わせるバルもあります。種類や価格やのバリエーションが広いのがワインの魅力ですね。日本酒もブームを作って欲しいですが、価格が高いのが難点ですね。

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