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取材・執筆 : 関 光明 2014年2月28日
「屋台風居酒屋」「半屋台」「ビニシー」など、様々な呼び方をされてきた、これら簡易な内外装の飲食店が、なぜ大阪でブレイクしたのか。関西以外では、"汚い" 店と誤解されることもあるが、"ボロい" 店であることはあっても、不衛生な訳ではない。店舗にお金をかける代わりに食材に回しているのか、ケチな大阪人精神の表れか。また、東京の繁盛店が関西進出で苦戦するのはなぜか。全4回の特集で考察する。今回はその第2回。
■ビニシーが流行る大阪の外食とは。
"ビニシー"に代表される、大阪的"ボロい"繁盛店の現状(4-1)
天満エリアのビニシーは、着席の居酒屋タイプが多い。右、大阪一敷居の低いワインバーを自称する「luv wine(ラブワイン)」。"定価3000円クラスのワインがグラスで600円。1万円超えのワインも1800円"と売りが明確。左、2013年秋にできた模倣型。外から見て分かる特長がなく、人目を惹かない。人気のない店は半年で入れ替わるエリアで、生き残れるか。
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