飲食店経営者レポート
山手線ターミナル駅を中心に「炭火焼ホルモンぐう」を展開する株式会社アセットインベスターが、新たに株式会社ユニバーサル・ダイニングを設立し、新業態となる大衆酒場「もつ焼よし田」を門前仲町にオープンさせた。焼肉店が大衆酒場に参入した狙いと今後の展望を、同社代表取締役の呉成煥氏に聞いた。
――大衆酒場「もつ焼よし田」を開発、出店した経緯を教えてください。
「弊社では2年ほど前に、今後の飲食事業の成長戦略を立てました。その時、これからもずっと『ぐう』だけで飲食事業を成長させていくことは難しいと考えました。生肉を扱う『ぐう』では職人を育てるのに最低でも一年はかかります。現在、8店舗ありますがこれ以上、クオリティーを下げずに店舗を拡大するには人材の育成と確保が大きなハードルとなります。また『ぐう』の客単価は約5,000円ですが、この価格帯のマーケットには限界があると考えやはりいつの時代にも必要とされ、永続するであろう2,500円前後の業態を持つべきだと考えたのです。」
「炭火焼ホルモン ぐう」を都内に8店舗展開。新会社を立ち上げ新たな一歩を踏み出すべく選んだのは大衆酒場だった。
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