2～3ヶ月先の景気の先行きに対する判断は、44.5ポイント。現状判断とは異なり小幅の6.0ポイント下げ。コロナ第7波や価格上昇への懸念があるが、持ち直しへの期待もあるようだ。

「物価も上昇しており、客が支出を控える動きが出ている。」（東北・高級レストラン）

「新型コロナウイルスの感染拡大による影響が多大で、団体予約はほぼキャンセルとなっている。」（北関東・居酒屋）

「 新型コロナウイルスの新規感染者数が急増しているが、一般ニーズは以前と比べて慣れもあるのか控える傾向は弱く、レストラン予約、利用数は上向き傾向にある。一方、法人需要は周囲からの見え方もあり、急きょキャンセルする傾向と今後の企画がステイ状態になってしまい、総体的にはプラスマイナスで横ばいである。」（南関東・高級レストラン）

「上向きになりかけたが、新型コロナウイルスの感染拡大第７波の影響で停滞している。極端な下降ではないものの、大きな伸びは期待できそうもない。」（甲信越・一般レストラン）

「新型コロナウイルスの新規感染者数が増加するとともに来客数が減少するため、感染が拡大し始めた７月中旬から集客にブレーキが掛かり出し、新型コロナウイルス感染症発生前と比べて約 80％の集客となっている。」（北陸・高級レストラン）

「新型コロナウイルスの新規感染者数の増加に伴い、売上が減少傾向となっている。ただし、2019 年の水準は維持できている。」（近畿・一般レストラン）

「新型コロナウイルスの感染第７波も、９月頃には落ち着くと予想している。」（近畿・高級レストラン）

「新型コロナウイルスの新規感染者数が増加するにつれて、先の予約のキャンセルも増加し始めている。」（中国・高級レストラン）

「客もコロナ禍の生活に慣れてきたようで、以前ほど敏感になっていないような様子の人が多い。今後、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う行政からの行動制限がなければ、来客数も少しずつ増加してくる。秋からは外国人の団体予約も入ってきており、このままキャンセルがなければそれらの上乗せも期待できる。」（中国・一般レストラン）

「コロナ禍のなか警戒意識は薄れていっているようで、客足が少しずつ戻ってきている。」（四国・一般レストラン）

「７月前半は、大人数の宴会が入っていたが、新型コロナウイルスの新規感染者数が増加するにつれ、キャンセルも増え、宴会も減少している。」（九州・高級レストラン）