ダイニングイノベーショングループの株式会社すみれ（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：湯澤 忠則）が、チキンバーガー専門店「DooWop」を7月20日（火）、代官山にオープンさせる。

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　「ファストフード×DX」のコンセプトのもと、11月にオープンさせた「ブルースターバーガー」に続くDX業態となるチキンバーガー専門店。もも肉を使用したボリューム感のあるジューシーなチキンバーガーを、自社専用に開発したシステムを取り入れることで削減した人件費・食材ロスを原価に還元し、原価率50％を超える290円のチキンバーガーをあみ出した。

　チキンバーガーは、オリジナルスパイスに一晩漬け込んだもも肉を使用し、10種類のハーブ＆スパイスを効かせたオリジナルパウダーで包んだ衣は、口当たりが軽くクセになる味に仕上げた。BBQエッグやテリヤキTARUTARUなど6種のソースを選べる。プレーン290円、BBQエッグ360円など。価格は税込み。

　フライドチキンは、11種類のスパイスを効かせた衣をつけて専用の圧力釜で揚げる事で、濃厚な旨みと香り高く、ふっくら骨から外れる。嚙濃厚で肉厚なチックシールドと、程よい脂と弾力がある食感が特徴で持ちやすく食べやすいチックスティックの2種類から好みのパーツを選べる。1個240円。

　注文方法はオリジナルアプリを活用した事前注文と店頭のセルフレジによる注文の2種類で、「ブルースターバーガー」立ち上げの際に自社専用で開発したシステムをリニューアル。オリジナルアプリで事前に注文をすると、店頭で待つことなく指定の時間で商品を受け取ることができ、店頭のセルフレジはキャッシュレスにも対応。店舗スタッフの省人化により人件費も最小限に抑えている。しかも、オーダーミスによる調理ロスを削減し、さらに自動発注システムの導入で、余剰在庫を減らし、賞味期限切れによる廃棄ロスも削減する。

　鳥貴族のチキンバーガー専門店のオープンである8月を目前にチキンバーガー戦争が始まった。ダイニングイノベーションは、鳥貴族と同じく焼鳥業態の「すみれ」の運営会社に担当させる。