株式会社DDホールディングス（本社：東京都港区、代表取締役社長： 松村 厚久）は、4月14日に公表した2021年2月期 決算短信で、3億1百万円の債務超過となった。

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　緊急事態宣言及び各自治体における時短要請の影響を受け、売上高は234億83百万円、59.1％減。最終赤字85億7百万円。飲食セグメントの完全子会社5社について、株式会社ダイヤモンドダイニングに吸収合併させコスト削減を行った。さらには、全店の約1割に当たる54店舗の閉鎖、「DDポイント」のコールセンター廃止、希望退職者募集など収支改善に着手している。

　手元資金面では、主要取引銀行から特殊当座貸越契約等（極度総額：73億50百万円）の枠を得ていることに加え、21年1月にはさらに特殊当座貸越契約（極度総額 30億円）を締結した。22年2月期末での債務超過の解消を目指す。