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ニューオープン

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2019年1月28日(月)16:47 ニューオープン

中国・天津のロボットレストラン、開業51日目で3万5千人突破。注文~配膳まで自動化。

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取材・執筆 : 加藤一 2019年1月28日執筆

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 中国市場を牽引するECサイト「京東商城(ジンドンしょうじょう)(JD.com)」を運営する中国・小売業No.1の大手EC&小売インフラカンパニー京東集団(ジンドンしゅうだん)(本社:中華人民共和国北京市、代表:劉 強東)が、中国天津市の天津エコシティ内にオープンしたロボットレストラン「京東X未来レストラン」の来店者数が、オープンから51日目となる2018年12月31日に3万5000人を突破したと発表した。

 「京東X未来レストラン」は、中国で初めて料理の注文から、会計、調理、配膳、サービスをロボットにより自動化した最新型レストラン。有名シェフが監修したレシピに基づきロボットが調理する。お客様は、QRコードを読み込み、アプリ上から料理を注文。オーダーをロボットが調理し、配膳ロボットによって料理は配膳される仕組み。調理ロボットは1日に600食以上を調理しており、各テーブルで注文された料理は平均15分~30分ですべて揃います。料理を運ぶ配膳ロボットは自動で配膳ルートを計算し、1日に約20キロを移動。また1日500回以上テーブルに料理を運んでおり、オープンした2018年11月10日から2018年末までに移動した距離は累計1000キロに及んだという。

 同店では、エンドユーザーに料理を提供するまでのサプライチェーンを均一化するセントラルキッチンを構築し、スマートレストラン運営システムの確立を進めている。顧客のビックデータから毎日必要な材料を正確に仕入れ、最適化されたオペレーションによって最高の食事体験を提供しようとしている。AI技術と飲食業界の融合による積極的なイノベーションを継続させながら、「ボーダーレスリテール」(オンラインとオフライン実店舗、物流機能まで融合させたビジネス)の実現を目指している。

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ロボットレストラン「京東X未来レストラン」外観



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