野村不動産株式会社（本社：東京都新宿区、取締役社長：宮嶋 誠一）は、2012年から首都圏を中心に展開する都市型商業施設「GEMS（ジェムズ）」シリーズにおいて、関西初出店となる「GEMSなんば」が、12月13日に開業させる。

　これまでに、こだわりの飲食店を集積させたグルメタワーとして首都圏で10棟を開業してきた。10棟目の節目を超えたことで、首都圏以外の全国主要都市においても、食のニーズを捉えた、その地域ならではの隠れた名店を集め、新たな「GEMS」シリーズの展開を加速する。

　「GEMSなんば」は、なんば駅11番出口から徒歩1分の好立地。1日の乗降客数約98万人を誇るターミナルステーション「なんば」駅は、オフィスワーカーはもちろんのこと観光客や買い物に訪れる方々の起点となるハブステーションとしての役割を担っている。大型商業施設や商店街などが集積する一大商業エリア。また、なんばは「くいだおれの街」と言われ、安くて美味しい飲食店が集まっており、グルメな人が集まる飲食ニーズが高いエリアとなっている。

　3階～13階までの全てのフロアに飲食店が入るグルメタワー。ステーキハウスやすき焼き、穴子専門店、鹿児島の極上牛を使った焼肉店、ベトナムレストランまで多種多様な店舗構成となっている。各階1店舗の広々とした設計で団体での利用も可能。また、オフィスワーカーのランチや接待、ママ友や観光客の利用、結婚式の二次会など幅広い層の利用をもくろむ。

＜テナント　12店舗一覧＞

【13Ｆ】黒毛和牛焼肉 薩摩 牛の蔵 なんば店（焼肉）

牛肉の品評会で受賞経験のある鹿児島県内屈指の生産者がつくるA5等級黒毛和牛「薩摩牛4%の奇跡」を提供する焼肉店。どこで作られたかにとどまらず、誰が作ったかまでこだわった牛肉が自慢。

【12Ｆ】海千山千番長 GEMSなんば店（焼肉＆海鮮BBQ）

ウラなんばで人気の「海千山千番長」が出店。ダイニングのようなスタイリッシュな空間で、一頭買いのA5ランク黒毛和牛をメインに、おなじみのロースやカルビのほか「ヒウチ」や「イチボ」などの希少部位もお値打ち価格で提供。海鮮は「ウニとイクラとカニの北海土鍋めし」など全国の漁港から毎日届く新鮮な魚介も味わえる、

【11Ｆ】山陰浜田港（海鮮居酒屋）

DHA・EPAが豊富な郷土料理、天然鯖のすきやき「煮喰い鍋」や、「鯖のしゃぶしゃぶ」、「のどぐろのしゃぶしゃぶ」が自慢。浜田市の浜田町とタイアップした初めての店舗で、山陰洗田港から直送した魚介は新鮮そのもの。

【10Ｆ】穴子家 NORESORE 難波（穴子料理 居酒屋）

厳選して仕入れている選りすぐりの「伝助穴子」を中心に使用。伝助穴子の中でも朝〆のものだけを使った「薄造り」は看板メニューで、弾力のある触感と上品な旨みを塩やポン酢・醤油で味を変えて楽しめる。その他、淡路島の穴子専門店から受け継いだ継ぎ足しで使用しているタレを使用した「蒲焼」や、定番の「天婦羅」、「すき焼き」、「しゃぶしゃぶ」など様々な調理方法で提供する。

【9Ｆ】ニュー松坂(鉄板焼・ステーキ)

1956年、東大阪・布施創業の老舗鉄板焼店「ニュー松坂」。創業以来60年以上守り続ける「おもてなしの心」はそのままに、なんばではより「肉」を楽しんでもええるよう、大きなかたまり肉を保存するショーケースを作った。ニュー松坂料理人の丁寧な手仕事で、とろけるような柔らかに仕上げられる。絶妙の火加減で焼き上げた焼きたての美味しさを味わえる。

【8Ｆ】野乃鳥 なんば堂（焼き鳥・鳥鍋・鳥料理居酒屋）

日本三代地鶏の薩摩鶏と名古屋種をかけあわせた、兵庫県産地鶏「ひょうご味どり」や、兵庫県多可町産「播州百日どり」を使用した焼鳥、鳥鍋、鳥すき焼き、鳥料理の専門店。8時間かけて仕上げた鶏スープで作った「とりのだしめし」で作った「親子丼」をランチで提供。夜もこだわりの焼鳥に、ダシにこだわった鳥鍋や地鶏のすき焼きが味わえる。

【7Ｆ】すき焼き 串焼き 北斗GEMSなんば店（すき焼き居酒屋）

名物の「すりおろしりんご」の牛すきダレは果実の甘みと酸味で絶妙の味わい。定番の生卵やお奨めの「とろろ芋ダシ」で味わうのも格別の上手さ。他とは違う北斗の「牛すき」と「鳥すき」、「豚すき」を味わえる。町家を改装したような店内は、開放感ある吹き抜けと坪庭もあり、かしこまりすぎることなく居心地の良い空間で古都の夜を満喫できる。

【6Ｆ】ベトナムレストランカフェ カムオーン（CAMON）（ベトナム料理）

ベトナム古都をイメージし、内装品や装飾品も現地から取り寄せた。ベトナム情緒満点の店内で、経験豊富なベトナムシェフが腕を振るう本場の味を提供する。名物の「石焼きサウナ風ハーブビール蒸し」は、熱々に焼いた石の上に、ベトナム独特の味付けをした新鮮な海鮮をのせ蓋をし、お客様の目の前でビールを注ぎ閉じ込め蒸す。まるでサウナのような豪快なビール蒸し料理。

【5Ｆ】ハラペコ食堂 GEMSなんば店（韓国料理）

コンセプトは「毎日食べても飽きない韓国料理」。料理長自ら現地視察を積み重ね創り上げられたメニューは、韓国を先取りしたものばかり。看板メニューの「チュクミ」をはじめ、「ナッコプセ」や「コプチャン」など、韓国で若い女性を中心に大人気のメニューが味わえるのは日本でここだけ。さらに、数あるハラペコ店舗のなかでも、「本格手打ち冷麺」が食べられるのは本店とGEMSなんば店だけ。オーダー後、一つ一つ丁寧に練り上げる手打ち麺は、じっくり時間をかけて煮込まれた黄金スープと絡み合い絶妙なバランスに仕上がる。

【4Ｆ】炭火とワイン GEMSなんば店（ワインバル）

炭火とワイン10店舗目となるGEMSなんば店では、初めて「リストランテ炭火とワイン」をテーマとしてレストランとしての炭火とワインを表現する。豊後牛や河内鴨、九重夢ポークなどの名物肉の炭火焼やボトルワインの時間無制限飲み放題（赤白泡19種以上）、手作りドレッシングのサラダ食べ放題もある。

【3Ｆ】中国茶房8 なんば店（中華ダイニング）

中国で名を馳せた料理人が腕を振るう300種以上の本場料理を提供。名物の北京ダックは本場北京と同じ肉厚カット。お客様の目の前で料理人が切り分けるライブ感溢れる演出。また、オーダーされてから手作りする水餃子や小籠包も人気。