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2020年8月31日(月)15:05

お客も店も喜ぶ「米国産ポテト」の魅力。味良し、低原価、そして販促支援も【PR】

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取材・執筆 : 小山裕史 2020年8月31日執筆

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みんなを"トリコ"にする美味しさです(ビーフキッチンスタンド アパホテル歌舞伎町店 女性スタッフ)

 肉バルやビアパブ、居酒屋などの定番メニューである「ポテトフライ」。無意識に食べているが、万人に喜ばれるメニューである。テイクアウトでは付け合わせでよく目にすることが多い。ポテトには様々な産地があるが、飲食店の多くが「米国ポテト」を選んでおり、その理由についても質問をぶつけてみた。

 「米国ポテト」を知るうえで、参考になるのが『米国ポテト協会』の存在である。『米国ポテト協会』は、ポテトやポテト製品の販売は行ってはいなく、飲食店の収益拡大に寄与するサービスを提供している。全米2500に及ぶ商業用ポテト生産者のためにマーケティングを行う団体であり、フローズンポテト、ディハイ(乾燥)ポテト、生鮮ポテト、チップス加工用ポテト、種イモも5種類のポテト製品の販促など外食ビジネスの成長につながる活動を行っている。

 赤坂見附駅、赤坂駅の中間、エスプラナード赤坂通りに面しているのが『Steak&Hamburg 赤坂グリル』。白い外壁に黒い文字で書かれた店名に牛のマークは、一度目にすれば記憶に残る外観である。イタリア製の煉瓦と石を使った薪釜で焼き上げたステーキは、外は程よく『クリスピー』、中は柔らかく『ジューシー』に仕上がる技の逸品である。ここで料理長を務める岩野竜也氏も米国ポテトのファンである。赤坂エリアではテイクアウトの需要が高く2月からテイクアウトを開始している。米国ポテトの魅力について岩野氏に話を聞いた。

 「お客さんもポテトと言えば米国産のイメージが強いと思います。米国ポテトは食感も良く、安価でもクオリティが保たれており料理人にとってもうれしい商材で、姉妹店でも米国産ポテトを使用しています。テイクアウトでは『米国産ポテト盛り合わせ』200g500円で販売しています。また、ステーキ弁当など各種お弁当の付け合わせとしても使用しています。『米国産ポテト盛り合わせ』は1週間で8〜10個前後は売れます。お弁当の付け合わせでも米国産ポテトは入っていますが、少量のため、多くのお客さんが弁当と一緒に単品で買われて行きます。ポテトの原価率は約15%であるので利益商材にもなっています。

 おかげ様でポテトは1週間で2キロを使用しています。米国産ポテトを揚げるポイントは、時間設定だけで揚げると前後に入れた食材によって油の温度が下がってる場合もあるので、必ず味見して米国産ポテトのサクッと感を確かめてから提供しています。また、テイクアウトの場合は食べるまでに時間を要するので店内で提供するよりも強めに揚げています。米国産ポテトは安価でも味がしっかりとしており、使い勝手が良いサイズ感であるので、お弁当の隙間を埋める商材としても原価を気にすることなく活用できる1品です」

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テイクアウトメニュー(米国産ポテト200g)500円

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テイクアウトメニュー

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各種お弁当の容器にも米国産ポテト使用のステッカーを掲示

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赤坂グリル 料理長 岩野竜也氏

 『ステーキな毎日でステキな毎日を』を合言葉に東京・横浜エリアで8店舗を展開する『ビーフキッチンスタンド』。名物のビフテキ(50g)290円や約60品のタパスメニューは100円から楽しめる。ビーフキッチンスタンドでもポテトフライは必須メニューであり、7月から米国産ポテトに切り替えた。店舗を統括するマネージャーの長山氏に米国産に切り替えた理由や米国産ポテトの手応えを聞いた。

 「若い世代の客層が多く、ポテトフライは男女問わず人気のメニューです。今までは、特に意識せず他産地のポテトを使用していましたが、コロナ禍で本格的にテイクアウトを開始することもあり、販売促進ツールが充実している米国産ポテトを採用しました。米国ポテト協会からテイクアウトツールとして、『オリジナルシール』、『TAKE OUTパネル』を提供して頂きました。改めて、米国産ポテトを食べてみるとサクサク感とホクホク感のバランスがとてもよく、その味に気づかされました。特に女性スタッフからサイズ感の評価が高いです。箸休め?に食べても適正なサイズであるとの事です。

 ステーキやハンバーグとの組み合わせは定番でもあり、ポテトと言えば米国産をイメージするお客さんも多いと思うので、テイクアウトではオリジナルシールを貼り、米国産のポテトであることをしっかりと伝えられます。コロナ禍でテイクアウトを今後も強化していくなか、このような販促支援はお店にとって非常に有難いです。今ではビーフキッチンスタンド全店で米国産ポテトのテイクアウトは開始、380円で販売しております。7月にオープンしたアパホテル新宿歌舞伎町店ではテラス席でビールやハイボールと一緒に米国産ポテトを食べるお客さんをよく目にします」

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テイクアウトメニュー(米国産ポテト200g)380円

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店頭には米国ポテト協会から提供された「TAKE OUTパネル」と「オリジナルメニュー」を掲示

 コロナ禍でテイクアウトの需要が高まっているなか、ポテトフライは世代、性別問わず人気のメニューである。特にポテトの産地を意識せず使用しているのであれば、販促支援や技術支援など各種サポートが徹底されている米国産ポテトを使用することは、お店にとってもうれしいことである。


<取材協力>
「Steak&Hamburg 赤坂グリル」
東京都港区赤坂3-7-11
TEL:03-6459-1285
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「ビーフキッチンスタンド アパホテル新宿歌舞伎町店」
東京都新宿区歌舞伎町1-20-2 アパ新宿歌舞伎町タワー1F
TEL:03-6804-2972
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米国ポテト協会
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