フードリンクレポート
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取材・執筆 : 酒井慎平 2018年8月30日
本日、「獺祭ストア銀座」にて、日本酒の名ブランド「獺祭」を有する、旭酒造の櫻井博志氏の取材を行いました。故ジュエルロブション氏とフランス・パリで伝えたかった事をテーマにインタビューを行いながら日本酒業界についての意見も伺いました。櫻井会長のインタビュー記事は、追々掲載していきますが、今回は取材を通して感じた事を綴っていきます。
向かって左から、酒井慎平編集長と櫻井博志氏(旭酒造株式会社 代表取締役会長)。
日本酒の国内市場を見ると、国内出荷量が1975年の167万5000klをピークに2008年には66万klと年々右肩下がりで減少を続けています。約3年ほど前から日本酒ブームと騒がれた現象も、一部の日本酒マニアが活気づいただけの結果となりました。
果たして、今後の日本酒市場はどうなっていくのか。その問いに対して、櫻井会長のスタンスは明確でした。この言葉には、日本酒市場だけでなく、日本国内の産業全体に当てはまるヒントが随所に隠れていました。
"自分たちが生き残ればいい"
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