フードリンクレポート
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取材・執筆 : 長浜淳之介 2018年5月13日執筆
景気回復と若年人口減少による人手不足の影響で、飲食店の経営に暗雲が立ち込めている。そうした事態を打開すべく、ロボットがコーヒーをいれ、接客するカフェが登場。一方でレトロな自販機でうどん、そば、丼などの軽食を提供する自販機レストランの人気が復活している。また、居酒屋では酒の自動販売機導入で、少人数で営業する立ち飲み居酒屋も増えている。究極のコスト削減に挑戦する省力・省人レストランの現状をレポートする。(5回シリーズ)
新潟の蔵元全93蔵の地酒が自動販売機で楽しめる「ぽんしゅ館」湯沢店。
新潟に日本酒の自動販売機が129台も並んだ、壮観な究極の角打ちともいうべき店がある。その名は越後のお酒ミュージアム「ぽんしゅ館」。
「ぽんしゅ館」は、1994年12月に会社設立。翌95年8月に1号店の湯沢店を営業開始。2度のリニューアルを経て現在に至っている。
しかも、この店が与えた影響は大きく、角打ち、お酒の自動販売機が見直されるきっかけになったと言われる。
好評につき2013年に新潟店、17年に長岡店を次々とオープンさせている。
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